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初めての方へ サイトの成り立ち

初めまして、こんにちは。サイト管理人の「つちぶた」です。

このサイトは私つちぶたが、「JR全駅」を訪問(鉄道を利用して下車、もしくは乗車)して、 全ての駅の写真を掲載しよう、という目的で、2004年5月にサイトを立ち上げました。

私は10代の頃から「青春18きっぷ」を片手に方々をあてもなく旅行していました。
始発駅から終着駅にいたり、そこから接続する列車に乗り込み、また終着を目指すという、
全く目的のない鉄道旅でした。

青春18きっぷですから、列車はもちろん各駅停車。様々な駅に停車します。

そんな光景を呆けた目で眺めていると、場所によっては疑問のよぎる駅が出てくるわけです。

「なぜこんな民家も人もいないような場所に駅が?」
「この駅に降りたらどうなるんだろう?」
等々・・・。

あなたも同じような疑問を抱いたことはないでしょうか?
たとえば毎日通勤・通学で通っている何気ない駅などを見て、
「この駅に降りたらどんな景色になっているんだろう?」といった感じで。

しかし普通の人は目的地の駅以外には用はないので降りることはありません。
恐らく永遠に見ることのないであろう駅が、数限りなく存在することになります。

私はそんな気になる駅をいくつか下車していく内に、徐々に駅に対する好奇心(執着心)が湧いてきたのでした。

最初はわずかだった好奇心はいつのまにやら、
どうせなら全部降りたい!
などとおかしな方向へ欲求が高まることになり、
そんなこんなで全駅訪問を目指すはめになります。

全駅訪問を実行し始めたのは2002年12月からですが、当時はメモ程度に撮影した写真も次第に増えていき、これらをWebサイトに掲載していったら、 同じような気持ちを秘めている方々のお役にも立てるのではと思ったのが、このWebサイト「つちぶた本舗の全駅訪問の旅」を作成した理由です。

「あの駅に降りると、こんな風景なのか」という心の隙間の補完が出来れば
これに勝る喜びはありません。

※管理人「つちぶた」本人については、→こちら「「つちぶたについて」を参照下さい

現在は「つちぶた」以外の方が撮影された写真も掲載しています。
  写真が増えることで、より役に立つサイトになればと思っています。

「つちぶた本舗の全駅訪問の旅」サイトのコンセプト

鉄道の駅、といえば、一般的に言う主役は「駅舎」です。

しかし鉄道の駅全体を見回してみると、側線、プラットホーム、ホーム上家、待合室、改札口、駅前風景、等々、 駅を構成する要素は大変多くあり、主役である「駅舎」も実はその内の一つにすぎません。

私が駅を訪問するようになった2002年当時、多くの書籍やサイトが「駅舎だけ」に注目をしており、 駅構内や駅前を取り上げる人は皆無に等しい状況でした。(現在はかなり増えてきましたが)

「素晴らしい木造駅舎が立っている」として、
その木造駅舎の中は?ホームの大きさは?駅前は賑わっているの?
と、駅舎以外の要素が気になります。

「駅」というのは駅舎だけを見てもたいした理解は得られません。
しかし、駅構内全体を見渡すことで、その駅の真の特徴が見えてくるのではないか、と思います。

特に私は、駅と共に歴史を歩んできた駅前風景もたいへん重要と考えております。

以上のような理由から、このサイトでは駅を構成する重要な要素として、
「駅名標」「ホーム」「駅舎内・改札口」「駅前」「駅舎」を主に取り上げて、
その駅の特徴と同時に駅全体に漂う雰囲気が伝わるような構成を心がけています。

※ご注意※
このサイトで紹介する各駅の写真と説明文は訪問当時の状況を示しています。
各駅ページに訪問日/撮影日の記述がありますのでそれを参照して下さい。
またこのサイトは駅の最新情報を扱うサイトではなく、あくまで駅の一時の記録を掲載してます。

「全駅訪問」の定義と理由

いわゆる「全駅下車」という言葉があります。
言葉からすれば「下車」ですから、当然鉄道から駅へ降りることを意味します。

では駅に他の交通機関や徒歩でたどり着き、鉄道に「乗車」した場合はどうでしょう。
もちろん「乗車」ですから、「下車」とはならず、「全駅下車」という言葉が適用されなくなる、と考えるのが普通です。

乗車しかしなかった駅を「全駅下車」の中に含めるか含めないかは個人の判断でありますので、私自身はどちらでも良いと考えていますが、 言葉の定義上おかしい部分が否めませんので、私自身は「全駅訪問」という言い方をしています。

駅で待っていれば下車・乗車は簡単なのだから、全駅乗下車すればいいじゃないか、と思われるかもしれません。
私も当初はそう考えていました。実際に複数の駅を下車していくまでは・・・。

都市部の鉄道は数分〜数十分も待てばすぐ次の列車が来るので乗下車は非常に簡単な行為ですが、 ひとたびローカル線に降りるとそうは行きません。
一度下車すると、次の列車まで3時間待ち、なんてことが当たり前にあります。

北海道の上白滝駅にいたっては、列車が一往復しかなく、朝一番の列車で降りると、次の列車は10時間後・・・。
仮にこの駅に17時に到着した場合は、翌日の始発を待つはめになります。

もし「全駅下車」を文字通りに実行するとなると、上白滝駅では上記の時間を待つことになりますし、 一日三往復しか無いような多くのローカル駅でも同様の事態に遭遇することになり、 効率が悪い上に多大な費用がかかることになります(宿泊費や電車賃が余計にかかります)。

そういった理由から、長時間待つ駅では隣駅まで歩くなりして乗車する、という手段にならざるをえないというわけです。

駅訪問における個人的ルール

駅を訪問する際に、なにをもって「一駅訪問」とするか、個人的なルールを策定しました。
駅の写真を紹介するにあたっては特に意味のないことですが、
個人的なチャレンジの一環として一応以下のようなルールに則って訪問しています。

  • 基本的に鉄道を利用し、乗車、もしくは下車して写真(駅舎、駅名標)を撮れば一駅訪問。(改札を必ず出る)
  • 徒歩、タクシー、バス、その他の交通機関を利用して駅を訪問しても、 そこから鉄道に乗車すれば、一駅訪問とする。鉄道で駅に着き、帰りは別の交通機関というのも可。(つまり下車か乗車のどちらか一方の鉄道利用で一駅訪問とみなします)
  • 新幹線のみの駅も、もちろん訪問する。しかし、在来線と新幹線が同じ駅であるなら、どちらか一方の鉄道の利用で一駅訪問とする。ただし、品川駅のような、在来線がJR東日本、新幹線がJR東海、といった同一駅で路線会社が異なる場合は、それぞれの会社が管理する路線を利用しなければならない(品川の例だと在来線と新幹線両方を利用しなければならない)。その際、訪問駅数は別換算とする。
  • 同駅でJRの複数の路線が出ている場合、いずれか1つの路線で乗車、もしくは下車をすればその駅は訪問とする。
  • 時刻表には掲載されているが、年間を通して停車しない駅は除外。仮にそれらの駅へ行った場合でも、鉄道利用ができない限り駅訪問数には換算しない。
  • 一年の内一日でも列車が停車する日があれば、臨時駅は全て訪問する。
  • 原則として、日の出から日没までの間に訪問。夜に下車した駅は換算しない。しかし太陽が上りかけ、 もしくは沈みかけの時間帯の場合、駅舎やホームがしっかり撮影できていれば良しとする。

だいたい以上のルールで駅を訪問します。

※2012年4月11日 ルール2番に()内の語句を追加。ルール3番に、別会社線同一駅を別換算するルールを追加。
ルール5番に『仮にそれらの駅へ行った場合でも、鉄道利用ができない限り駅訪問数には換算しない』を追加。
2008年11月8日 ルール4番を追加。ルール1の(改札を必ず出る)を追加。 ルール7番の語句を分かりやすいように変更(内容は同じ)。

※「再訪問」に関してはルール適用外。

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また、写真の元画像など大きな画像は基本的に提供していません。
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また、テレビ放送での写真の提供、取材等は受けるつもりはありませんので御了承下さい。
(以前は受けていましたが失礼な受け答えがほとんどでしたので止めました)

以上を踏まえた上で、何かお問い合わせ等がありましたらご連絡下さい。

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