志文駅データ |
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開業日 | 明治35年(1902年)8月1日(貨物のみ) |
明治36年(1903年)4月21日(旅客取扱開始) | |
住所 | 北海道岩見沢市志文本町1条4丁目 |
訪問日 | 平成19年(2007年)4月22日 |
ホームは相対式2面2線。もとは島式2面4線構造だったようで、構内は広い。隣の岩見沢駅と比べると雰囲気は真逆で、静けさ漂う無人駅です。跨線橋は古い木造で、補強しつつ大事に使っているようでした。この駅からはかつて「万字線」が分岐していた歴史があります。現在建っている簡易駅舎の位置が旧一番線の線路上で、そこから万字線が出ていたそうです。
室蘭本線・万字線接続にふさわしい貫禄の旧駅舎です。かつての駅舎は駅前よりも少し高い位置にあったようですが、現在はアスファルトで勾配を緩くして段差を無くしています。駅舎から延びる跨線橋は島式2面のホームヘと続いています。つまり現在の跨線橋は駅舎側の階段と通路を撤去したものを使っていることになります。
1962年(昭和37年)1月15日に貨物取扱い廃止、1984年(昭和59年)2月1日に荷物取扱い廃止、1985年(昭和60年)4月1日に万字線が廃止されています。現在の駅舎が竣工されたのは1988年(昭和63年)。