上越信号場データ |
開業日 |
昭和7年(1932年)10月1日 |
廃止日 |
昭和50年(1975年)12月25日(以降、信号場) |
住所 |
北海道上川郡上川町字上越 |
訪問日 |
平成17年(2005年)6月22日 |
駅入り口正面。まず細い川を渡らなければなりません。
駅入り口から来た道を振り返ります。高速道路が見えるくらいで何もありません。怖いです。2台ほどの車が途中で山菜採りをしていました。
駅へと続く橋。錆び付いているので落ちやしないかとハラハラドキドキ。行きたくないけど行きたい・・・。恐怖心と好奇心の戦いです。
重厚な素晴らしい駅舎がお出迎え。30年も前から廃駅であることが全く信じられません。入り口だったであろうドア部分は窓になっていますね。
駅構内、上川方面。ホームは撤去済み。
駅構内、遠軽方面。スノーシェッドが見えます。
何故か駅名標が残っていました。錆がひどく文字が読めませんが、存在しているだけで私は満足です。
上越信号場として現役。特急列車はここで一時停車して行き違いをします。
もちろん停車するだけで列車の扉は開かず客扱いもありません。周囲に民家は全く無く、道路もいろは坂のような峠道になっています。かつてはスキー客などを取り扱った時期があったそうですが、その頃この近辺に民家があったのかは疑わしいほどの深い山の中です。