神居古潭駅(JR北海道・函館本線)駅舎・駅名標・ホーム・駅前写真・画像


神居古潭

かむいこたん
おさむない いのう

神居古潭駅データ

開業日 明治34年(1901年)12月5日
廃止日 昭和44年(1969年)9月30日
住所 北海道旭川市神居古潭
訪問日 平成23年(2011年)6月12日

駐車場と商店、トイレ
札幌側から国道12号の神居古潭トンネル手前を左折した場所にある駅跡入口。駐車場と商店、トイレがあります
神居大橋
駅跡は石狩川の対岸にあり、木製の橋(神居大橋)を渡っていきます。まさに陸の孤島です。
 
動輪碑、トイレ、駅舎
橋を渡り階段を登ると、動輪碑、トイレ、駅舎が見えてきます。
旧駅舎
往時の雰囲気を感じさせてくれる木造駅舎。端々に古くさい装飾がありリアルですが、当時のものではなく、復元駅舎らしいです。
駅舎内
駅舎内。休憩所になっています。
国鉄型の駅名標と、名所案内板
国鉄型の駅名標と、名所案内板
ホーム跡
ホームが残っています。写真右側が駅舎。
ホーム跡2
ホームの先に進むと、向かいにもう一つホームが残っていました。立入禁止状態。ホームもガタガタでした。
煉瓦造りの橋台跡
煉瓦造りの橋台跡。歴史を感じます。その先にちらりと見える蒸気機関車・・・。
29638蒸気機関車
駅構内西側には、なんと3両のSLが静態保存されています。まずは先頭の「29638」。
C57 201
2両目、「C57 201」
D51 6
3両目「D51 6」
トンネル
さらに西側へ進むとサイクリングロードとして整備されたトンネルがあります。老朽化による崩落を防ぐためか、トンネルの中に新トンネルを作った構造になっています

神居古潭駅は、1969年(昭和44年) 9月30日の函館本線の電化・複線化に伴う線形改良のため、廃駅となりました。現役当時のホームは単式2面2線で、両ホームともしっかりと残されています。なお、旧駅舎は1989年(平成元年)に復元されたものとのこと。廃線跡はサイクリングロードとして整備されていますが、落石により通行止めになることがあるようです(この日も通行止めでしたし、過去に伊納駅に行った時も通行止めになっていました・・・)駅入口にある南山商店は、駅が現役だった頃から営業している老舗だそうです。とにかく雰囲気の良い廃駅なので、オススメの場所です。

神居古潭駅お役立ち外部リンク
Wikipedia
神居古潭駅
地図 位置情報
神居古潭駅 地図


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